2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Never Let Me Go

Kazuo Ishiguro著、faber and faber 長崎出身の英国人作家、カズオ・イシグロの最新刊。ブッカー賞を受賞した「日の名残」とはうって変わって、人間のクローンがテーマ。臓器を「donate」するために作り出されたクローンの少年少女たちの成長物語になってい…

生物と無生物のあいだ

福岡伸一著、講談社現代新書 著者は「分子生物学者」。細胞やら遺伝子やらを研究している人らしい。特別、この分野に興味があったわけではないが、ベストセラーになっているようなので、買ってみた。 いわゆる「研究者」と呼ばれる人たちの生活が紹介されて…