2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

罪と罰2

ドストエフスキー著、亀山郁夫訳、光文社古典新訳文庫 ラスコーリニコフの苦悩は続き、予審判事、ポルフィーリーとの対決が始まる。ポルフィーリーについては、高村薫氏の作品にそのあだ名を持つ冷徹で嫌味な刑事が出てきた。本作中では、確かに嫌味な人物と…