フランス語はじめの一歩

中井珠子著、ちくま新書
フランス語はじめの一歩 (ちくま新書)
しばらく読書をしていないが、かならずしも仕事が忙しいという理由ではない。主な原因はコレ。フランス語の練習を始めたのである。
数年前に一度とりかかった時に買いためてあった参考書の中からとっかかりに選んだのが本書。ネットで調べる限り、入門書としては各種の参考書が評価されているが、新書の手軽さやフランスやフランス語についての読み物も多いこの本を最初に選んだ。言うなれば「軽い気持ち」で入ったのだが、勉強を始めると、単語カードで復習する日々。やはりフランス語は難しい言語である。また、新書の解説の中身ではついていけない面もある。物足りなくなってきたのは、フランス語の勉強が板に着いてきた証拠か。
さて、数年前に挫折しながら、今回また始めたきっかけは、何か。詳しい理由はまた書くことになると思う。ただ、背景にあるのは「パリが好き」ということ。大学時代に訪れたパリがこれまでに訪ねた都市のナンバーワン、というミーハーな理由なのである。それだけに勉強を続けるモチベーションを高め続けなければならないのだ。