2010-11-09から1日間の記事一覧

きつねのはなし

森見登美彦著、新潮文庫 これまでの作品と作風をがらっと変えた森見氏の怪談集。舞台はやはり京都だが、ギャグ的な要素は一切廃す。四つの中編から成り、狐の面や「ケモノ」、骨董屋の「芳蓮堂」など共通項が出てくるのは、四畳半神話大系 - a follower of M…