ドストエフスキー著、亀山郁夫訳、光文社古典新訳文庫この第4部で物語はエピローグを残すのみとなった。巻末の「読書ガイド」を含め700ページで、全5巻で最も分厚い。ドミトリーの裁判の場面がメーンだが、それだけ中身の濃い内容となっている。まず、第11…
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